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古民家購入までの道のり

どうも、似顔絵描いたり、イラスト描いたりしているはづきじゅんです。

 

ついにこの日、人生で一番でかい買い物した。

 

それは、

 

 

しかも

 

古民家。

 

ここまでの道のりは長かった。物件を知ったのは去年の1月。何回か内覧を重ねて、売主さんにもお会いして購入検討し始めたのが去年の5月。

 

でも土地と建物がある場所が、市街化調整区域のため、土地の売買が農家同士でしかできないとのことで、畑となっている土地を原野になるまで草ボーボーにして、原野として地目変更。その間にに西日本豪雨が起きて、主人が、家の裏にある小さな丘が今後豪雨で崩れることがないかと心配しだし、丘の前に塀を作るだの、予算がどーのこーのだとかで喧嘩もいっぱいした。

 

さて、肝心のローンの方は、金利が安いので、ネットバンク系でせめてみたけど、希望金額がおりなかったり、極めつけが

 

「古すぎて担保になりません。」

 

と問い合わせの時点で断られた。3つネット系はあたってみたけど、事前審査まで通してくれたのは一つだけだったなー。

 

古民家なので、どうしてもリフォーム費用も住宅ローンで借りたくて、そうすると選択肢も狭まった。実際リフォームのほうが物件価格より高いし。

 

そんなこんなでメインバンク系、地元の信用金庫などをあたってみたけど、ここでまた問題が。

 

難病のせいで私が団体信用生命保険に入れない…。

 

これはもうズーン…となった。改めて私、難病なのね、と思ったわ。私がメインで借りようと思っていたので。主人は永住権を持ってる外国人で収入も私より上なのに、契約社員なので、契約社員より正社員の私のほうが債務者になる方がいいと言われていたので。なので、団信入れんならもうだめかなぁ、と思ったけど、ダメ元で、妹が新居を買うときに利用した、中国労働金庫にあたってみた。

 

そしたら、連帯債務者が主人で、団信は主人が入ることになり、事前審査も通り、本審査も通って、無事にリフォーム費用込で希望額のローンがおりたのでした。

 

長かった。そして喧嘩もいっぱいした。ホンマにいっぱいした。そして途中家のこと考えるのが嫌になってストレスになった。だって主人はローンや不動産の手続きのこととかわからんもんね。私もわからんことだらけで一人調べて、不動産屋に相談したりやり取りしたりで疲れた。

 

でもとりあえず無事に古民家購入にいたりました。

 

 

 

母屋が昭和8年頃建築で他が昭和35年ころ増築。梁がやっぱり立派。売り主さんが、お母様が亡くなられてからもきれいに手入れされていたので、12年も空き家になっていたとは思えないほどきれい。家からは海も見える。これに惚れてここに決めたというのもある。

 

これからやること多すぎて大変。草刈りもめっちゃやらんといけんし。これからリノベーションでどんなふうに生まれ変わるか、私もまだ想像つかんからなんか実感わかん。無事にリノベも終わりますように!!

 

また新しく生まれ変わらせるよ!

 

それにしても、古民家は固定資産税めっちゃ安くてびっくりでした。土地もあるからどんだけ来るのかビクビクしてたけど。